前回のブログで日本魅力度ランキングについてふれたので、今回は群馬県の魅力について書かせてもらおうと思います。
わたしも小さなころは群馬って田舎だし何もないなんて思っていました。大好きなアーティストのライブは大宮までくるけど群馬は通り過ぎて新潟に行っちゃうし夏休みの海水浴は夜中に車を走らせて(もちろん運転は父親で、わたしは寝ているだけ…)日本海まで片道3時間弱もかかるし。小中学校は片道4キロ歩き、高校は片道8キロの自転車通学でした。(もっと遠い人もたくさん)いつか都会に出ていくって本気で思っていました。
でも、おとなになって思うのは、何にもないと思っていた群馬が実はなんでもあったということ。隣の県まですぐに行ける新幹線も、日本海にも太平洋にも行ける高速道路も、小学生が寄り道してもらったりんごを食べながら歩いて帰るような日常も。そしてそんな大自然の中で育まれたおいしいものたちが、なによりも私を立派に大きくしてくれました。
近ごろ、ケンミンショーとかオモウマイ店とか、せっかくグルメとか、テレビ番組でも地方のグルメを紹介する番組が多く、群馬のB級グルメもたくさん紹介されています。
小麦粉と米麴を蒸してできたパンのようなふわふわのまんじゅうを甘じょっぱいみそだれをつけて焼く「焼きまんじゅう」(キャニオンズのある利根沼田地区では味噌まんじゅうと呼ばれてます)、みそパン(沼田市にある『フリアンパン』がおすすめです)は味噌まんじゅうの味噌と同じような甘じょっぱい味噌をパンに塗ったものです。
もつ煮の永井食堂も有名になりました。昔は長距離トラック運転手の休憩場所だった永井食堂ですが、今では若い方たちや家族連れでいつも行列ができています。
みなかみでは、昔からのなじみのおいしいお店に加えてこの数年で新しくできたお店も多くあります。
たんとくわっさい https://www.tantokuwassai.com/
地元の猟師が自ら調理するジビエ料理の専門店
クラフトビール オクトワン・ブルーイング https://oct-1.com/
温泉街にあるみなかみクラフトビールのタップルーム
おにぎりや FUTAMIMI https://futamimi.jp/
日曜日の朝のみオープンのおにぎりや
どのお店も肝となるのがみなかみのおいしい水!おいしいものの源にはおいしい水があります。水の町、みなかみはウォーターアクティビティだけでなく食においても水がかかせないものなんです。同じお米でも水によって味も食感もまったく違うんですよ。
社長のマイクをはじめ、みなかみに精通したスタッフも多くいますので、ツアーの後におすすめのおいしいもの、ぜひおたずねください。
わたし自身、おいしいものが大好きなので、ブログでみなかみや群馬のグルメの紹介も今後増えていくと思いますがどうぞお付きあいいただければ嬉しいです。